ここ最近、メルカリでpaidyという後払いサービスを悪用した詐欺が横行しているようです。
多数被害に会っている人がいるようなので、どんな詐欺なのか、注意喚起も込めて記事にします。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
メルカリでpaidlyを使った後払い詐欺の手口
メルカリでpaidlyを使った後払い詐欺の手口を簡単にまとめました。
①詐欺師が無在庫でメルカリに出品します
おそらく、画像はTwitterやGoogleで拾ってきている
②詐欺師はpaidy(後払いサービス)を利用して通販サイト(ビックカメラなど)から落札者宛に商品を発送する
通常通り、落札者(被害者)はここで販売者(詐欺師)に購入代金を支払います。
③販売者(詐欺師)がpaidyの支払いをバックレる
④翌月、paidyから落札者に対して支払い請求がくる
結果、被害者は2重で料金を支払う羽目になってしまいます。
なぜ、落札者が2度も支払いしなければならないかというと、paidyは銀行口座振替登録や銀行振込がされない場合、落札者の住所宛に請求書が届く仕組みになっているからです。
詐欺師のアカウントで決済できなかった場合、決済に使われた商品の送付先へ90日後にコンビニ振込の請求書が届きます。
結果、被害者は2重で料金を支払う羽目になってしまいます。
詐欺師は被害者メルカリで決済した際にお金を受けとって逃げてしまうようです。
paidyとはどんなサービス?
そもそも、paidyとはどんなサービスか、簡単に解説します。
paidyとは、後払いできる決済サービスです。
- 出品者が持つ電話番号
- 出品者が持つメールアドレス
の2つが分かると第三者がpaidyに登録できてしまいます。
購入者の氏名と購入者の住所はどこで分かる?
購入者の氏名と購入者の住所は、メルカリ便以外にして出品すると購入した時に商品の送付先として表示されます。
ですので、販売者(詐欺師)に知られてしまいます。
詐欺被害に遭ったらどうする?
詐欺に遭ったら、メルカリと請求書が届いた販売元(ビックカメラ)に連絡をしましょう。
現在、ビックカメラ、ヤマダ電機はpaidyの利用を既に止めているそうです。
まとめ
この記事では、メルカリでpaidyという後払いサービスを悪用した詐欺ついてまとめました。
この他にも、フリマアプリには詐欺がたくさん横行しているので、気をつけて利用しましょう。